キャラクター利用のガイドライン_20140328Ver1

【キャラクター利用のガイドライン】は、Unity Technologies Japan合同会社が所有するキャラクター、特に「ユニティちゃん（大鳥こはく）」をはじめとするキャラクターに関する二次創作活动に関するルールを定めた文書です。このガイドラインは、2014年3月に作成され、同年3月28日に修正されました。ガイドラインは「ユニティちゃんライセンス条項」と並んで、ユーザーがこれらのキャラクターを使用する際に必要な条件や制限を明確にしています。 【ユニティちゃんライセンス条項】は、Unity Technologiesがゲーム開発以外の分野でもキャラクターの利用を促進するために制定されたライセンスです。従来の著作権法に制限された範囲を越えて、クリエイターがキャラクターを使用して二次創作を行うことを可能にしています。このライセンスは、Unity Technologiesが持つキャラクターとそのデジタルアセットデータを使って、有償・無償の区別なく二次创作活動を行うことに同意する者に適用されます。ただし、利用者はライセンス条件に従って利用しなければなりません。 【ライセンス表示について】は、二次創作物を公表する際、明示的なライセンス表示が必要とされています。これは、Unity Technologiesが規定するライセンスロゴを視認可能な方法で表示する必要があります。もしライセンス表示が行われなかった場合、それはライセンス違反と見なされる可能性があります。また、特定の権利表示が必要な場合は、別途Unity Technologiesに連絡し、公式製品としての認可を得る必要があります。 【許される利用と許されない利用】は、ガイドラインで明示的に規制されています。営利や非営利に関係なく、公序良俗に反する、反社会的、特定の信条や宗教、政治的発言の目的での使用は禁止されています。また、キャラクターの名誉や品位を傷つけ、または第三者の知的財産権を侵害するような行為も認められていません。さらに、成人向けコンテンツや広告宣伝などでの使用は、ライセンスに含まれていないため許可が必要です。 このガイドラインは、Unity Technologiesが提供するキャラクターを安全かつ適切に使用するための基準であり、クリエイティブな表現を促進しながら、著作権や企業イメージを保護するためのものとなっています。クリエイターは、これらのルールに従い、キャラクターを使用することで、自由な表現と法的安定性のバランスを保つことができます。