サインオフシステム
R1.9.1
2000
ASIC デザインマニュアル
コマンドリファレンス
本資料に掲載されている製品のうち外国為替および外国貿易法により、輸出または海外への提供が
規制されているものがあります。
本資料に掲載してある技術情報は、製品の代表的動作・応用を説明するためのもので、その使用に際
して当社および第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を行うものでは
ありません。
本資料の掲載内容は、技術の進歩などにより予告なしに変更されることがあります。
990316DTA1
© TOSHIBA CORPORATION 1999
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当社は品質、信頼性の向上に努めていますが、一般に半導体製品は誤作動した
り故障することがあります。当社半導体製品をご使用頂く場合は、半導体製品の
誤作動や故障により、他人の生命・身体・財産が侵害されることのないように、
購入者側の責任において、装置の安全設計を行うことをお願いします。
なお、設計に際しては、最新の製品仕様をご確認の上、製品保証範囲内でご使
用頂くとともに、考慮されるべき注意事項や条件について「東芝半導体製品の取
り扱い上のご注意とお願い」、「半導体信頼性ハンドブック」などをご活用くだ
さい。
また、ソフトウエア製品の使用または、使用不能により生ずる付随的な損害(事
業利益の損失、事業の中断、事業情報の損失、またはその他の金銭的損失を含む
がこれらに限定されない)に関して当社は一切の責任を負いかねます。
サインオフシステム R1.9.1 コマンドリファレンス i
はじめに
このマニュアルは当社がサポートしているサインオフシステムを使って、当社
の
ASIC
用の回路を設計しようとする論理回路設計者を対象にしています。この
マニュアルは、サインオフシステムで使うコマンドをアルファベット順に説明
します。
このマニュアルの内容は印刷時における最新の情報に基づいています。このマ
ニュアルの正確さについては、当社で見直しましたが、万一不明瞭な点、ご理
解いただけない点がある場合は当社のデザインセンターにお問い合わせくださ
い。
参考マニュアル
♦ VSO/VCSSO R1.9.1
ユーザーガイド
♦ VITALSO R1.9.1
ユーザーガイド
♦ PrimeTime
サインオフシステム
R1.9.0
ユーザーガイド
♦ Gemini
サインオフシステム
R1.9.1
ユーザーガイド
(
計画中
)
♦ Voyager
サインオフシステム
R1.9.1
ユーザーガイド
(
計画中
)
♦ High-Speed Simulation (HSS)
システム
R1.9.0
ユーザーガイド
♦ Chrysalis
デザインキット
R1.9.0
ユーザーガイド
ii サインオフシステム R1.9.1 コマンドリファレンス
はじめに
商標
•Verilog
、
Verilog-XL
、
NC-Verilog
および
Leapfrog
は
Cadence Design
Systems
社の商標です。
• PrimeTime
、
VCS
、
VSS
および
Design Compiler
は
Synopsys
社の商標です。
•Gemini
および
Voyager
は
IKOS Systems
社の商標です。
•ModelSim
は
Model Technology
社の商標です。
• UNIX
は
UNIX System Laboratories
が開発し、ライセンスしている
OS
です。
•
その他の製品などの固有名詞は各メーカーの商標です。
. . . . .
サインオフシステム R1.9.1 コマンドリファレンス iii
表記規則
このマニュアルで使用する表記規則を以下に示します。
・・・
(
省略記号
)
省略記号の前にくるものは何回でも繰り返せます。
[A]
任意選択の引数を示します。大カッコは入力しないでく
ださい。
[A|B]
選択肢の中からどれか
1
つを選択できることを示します。
{A|B}
選択肢の中からどれか
1
つ選択しなければならないこと
を示します。
下線
|B 2
つ以上の選択肢がある場合に下線はデフォルトのオプ
ションを示します。デフォルトの条件を選ぶ場合は、そ
のオプションを指定する必要はありません。
コマンドやオプションの説明箇所でそれらの一部分に下線が引いてある場合、
下線部分だけを入力してもそのコマンドやオプションを実行できることを示し
ます。
「
,
」、「
:
」、「
/
」、「
\
」、「
"
」、「
’
」、「
‘
」など、その他の句読記号はすべて指示され
たとおりに入力してください。