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第4回_TrustedWeb推進協議会_議事概要1
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第4回_TrustedWeb推進協議会_議事概要1
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Trusted Web 推進協議会(第4回)議事概要
1.開催日時:令和3年10月26日(火)10:00~12:00
2.開催形式:通信システムを用いた遠隔開催
3.出 席 者:
内山 幸樹 株式会社ホットリンク 代表取締役グループCEO
浦川 伸一 日本経済団体連合会 デジタルエコノミー推進委員会企画部会長
損害保険ジャパン株式会社 取締役専務執行役員
太田 祐一 株式会社DataSign 代表取締役
黒坂 達也 株式会社 企 代表取締役
﨑村 夏彦 東京デジタルアイディアーズ株式会社 主席研究員
白坂 成功 慶應義塾大学 大学院システムデザイン・マネジメント研究科 教授
武田 晴夫 株式会社日立製作所 技師長
津田 宏 株式会社富士通研究所 セキュリティ研究所 所長
冨本 祐輔 トヨタファイナンシャルサービス株式会社イノベーション本部
副本部長
橋田 浩一 東京大学大学院情報理工学系研究科 教授
藤田 卓仙 世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター
ヘルスケア・データ政策プロジェクト長
増島 雅和 森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
松尾 真一郎 Research Professor, Computer Science Department at Georgetown
University / Head of blockchain research, NTT Research Inc.
三島 一祥 合同会社Keychain 共同創設者
村井 純 慶應義塾大学 教授
安田 クリスチーナ Microsoft Corp. Identity Standards Architect
4.議事
(1)意見交換
・Trusted Web 今後の取組について
5.配布資料
資料1 第4回 Trusted Web推進協議会 討議用資料
2
○村井座長 今から第4回「Trusted Web推進協議会」を開催します。朝からお集まりい
ただきましてありがとうございます。一応、今の出席状況、それから運営について、事務
局から御説明を最初にお願いいたします。
○成田次長 ありがとうございます。
本日は、内山委員、浦川委員、白坂委員、藤田委員、津田委員は御欠席となっておりま
す。それから、協議会の運営でございますけれども、いつもと同様に会議及び資料は原則
公表ということで、本日も傍聴の方も一緒に聞かれているという形でございます。発言者
の御確認の後に議事要旨を追って公表させていただければと思っております。
私からは以上でございます。
○村井座長 ありがとうございます。
それでは、早速ですけれども、議題のほうに入りたいと思います。
本日、ここに書かれていますように、Trusted Webの今後の取組というのが議題でござ
いまして、そのためにこれまでいろいろなタスクフォースでの議論を進めていただいたと
伺っておりまして、そのまとめた資料からまず御説明を伺って、御説明から議論を始めた
いと思いますので、まずは説明をよろしくお願いします。
○成田次長 ありがとうございます。
成田でございます。本日もよろしくお願いいたします。では、資料は討議用資料という
今表示をさせていただいている資料に基づいて御説明申し上げます。
1枚めくっていただきまして、冒頭何枚か3月におまとめいただきましたホワイトペー
パーのおさらいでございます。Trusted Webの目的、改めてでございますけれども、一番
上のところ、社会活動に対応するTrustの仕組みをつくって多様な主体による新しい価値
の創出を目指すということで、相手に開示するデータのコントロールを可能とする、合意
形成の仕組みを取り入れつつ、Verifyできる領域を拡大してTrustのレベルを上げていく
といったようなコンセプトで、オーバーレイのアプローチでやっていくということでござ
います。
次のスライドをお願いいたします。
4 つ の機 能 とい う こと で 、Identifier管 理機 能 、Trustable Communication機 能 、これ
は信頼できる属性情報、お墨つきを与えた形でのデータのやり取り、それから、Dynamic
Consent機能、合意形成に関する話、それから、Trace機能という4つの機能を追記しては
どうかという御提言をいただいております。
次のスライドをお願いいたします。
これをインターネットの実装ということで、最終的には真ん中の右のところに2030年頃
を目指してということでございます。そういう意味でいろいろな動きをファシリテートし
ていきたいということでの協議会の役割ということで考えてございます。
次のスライドをお願いいたします。
ここからが今日の本題でございますけれども、今後の活動ということで、今年度どうい
3
う取組をするかということで、冒頭、村井先生からもお話がありましたように、タスクフ
ォースの先生方、それから一部協議会の先生方にも御参加いただいて、小グループを作っ
てそれぞれ取組を進めております。今日は現状の御報告でいろいろと今後の取組において
の御指摘、御議論を賜れればと思っております。
大きく3つの取組を進めております。真ん中の青いところでございますように、プロト
タイプをつくろうということで、これは春にも村井先生をはじめ何人かの方からもこうい
うものをつくってしまおうということで進めております。そらから、2つ目、ユースケー
スベースでの検証ということで、3つのユースケースについての御議論もいただいており
ます。3点目は、潜在的な産業界のニーズを掘り起こしながら、実装の取組を喚起してい
くといったようなことのために何をすればいいかということで、こういった取組を通じて
機能・課題を洗い出し、あるいは普及への布石を打ちながら、そのまとまったものを来年
の春頃を目指してホワイトペーパーを改定し、最終的に国際標準化を目指してということ
になりますので、そこの基礎固めをしていくということでございます。
なお、参考として下のところに書いてございますように、EUでもちょうどホワイトペー
パーを出していただいた後、6月にDigital ID Walletを域内各国政府等において導入しよ
うということで、一部義務づけのようなかなり強いものでございますけれども、基本的に
分散型で自らの属性データを管理する、お墨つきのついた属性情報の利用というこ と で 、
Trusted Webと類似した発想ということで、実際にEUの担 当 の 人 た ち と も 連 携 、デ ィ ス カ
ッションをしながら、こういった形でグローバルにも連携しながらということで考えてご
ざいます。
次のスライドをお願いいたします。
これは工程表でございます。冒 頭 申 し 上 げ ま し たよ う に 、 一番 右 の 2030年 を 目 指 して 、
2021年は先ほどの3つの取組をしながらホワイトペーパーの改定をし、普及を広げていく
と。途中で、EUは義 務 づ け と 言 っ て お り ま す け れ ど も、 グ レ ー の と こ ろ の 真 ん中 の 矢 印 、
矢印がたくさんありますけれども、普及に向けたインセンティブづけみたいなものも考え
ていく必要があるかなといったことも考えてございます。それから、国際的な連携でござ
います。
次のスライドをお願いします。
具体的な取組でありますけれども、まずプロトタイプづくりということで、一番上のア
プローチとして、技術的課題を掘り下げていこうということでありますけれども、Trusted
Webということで、インターネットということを目指してでありますので、ブラウザベー
スでの実装をしてみてはどうかと。ただ、これはプロトタイプに1つ取り組みますけれど
も、これのみが唯一のスペックに位置づけられるものではない、アプリベースのものも当
然あり得るという前提の下で、こういうことでつくってみようということで、プロトタイ
プの狙いでありますけれども、シンプルなものを分かりやすく見せて訴求していくという
ことで、特にデータが確認された状態で選択的にデータを本来コントロールする人が渡す、
4
受け取れるというコントロールができることを見せていければということでござい ま す 。
ブラウザベースで4つの機能を兼ね備えたシンプルなものをつくろうということで、想
定するユースケース、一番下でございますけれども、個人の属性情報のオンライン上での
やり取りを想定しております。
次のスライドをお願いいたします。
実際のユースケースを想定しているシナリオでございますが、一番上の黒丸であります
ように、個人の属性情報について、開示先等をコントロールしながら、かつ確からしさを
確保しながら提供するフローということで、具体的な転職応募時における個人のスキル・
実績等の個人属性情報のやり取りということを考えてございます。詳細についてはユース
ケースのところで、ユースケースと連動しながら御説明できればと思います。
次のスライドをお願いいたします。
2つ目の固まりがユースケースベースでの検証ということで、一番冒頭に赤字で書いて
ありますように、具体的なアーキテクチャー、機能の詳細の検討を行っていくということ
で、ホワイトペーパーのときはまだ構想という抽象的なところが多かったと思いますけれ
ども、より具体的に深掘りしていこうという、そのためのユースケース検証ということで、
大きく以下の3つ、個人の属性情報、法人の属性情報、モノの属性情報ということで、今
後発展し得るような形でこの3つでやってはどうかという議論で進めております。個人に
ついては先ほど申し上げたスキル・実績のやり取り、それから法人については、少し行政
との関わりというケースもあったほうがいいだろうということで、特に補助金申請の関係
で中小企業の方々が中小企業庁に 出 す と き の 申 請 にお け る 情 報の や り 取り と い う こと で
ございます。それから、モノの付加価値の訴求につながる、モノに対してのデータを取っ
てそれを付加価値の訴求につなげていくことにも着目しようという、この3つについて今、
議論をそれぞれ進めていただいているということであります。
ユースケースの選定の考え方として、ペインポイントの解決につながって、かつそれが
様々な分野に適用し得るもの。3つということで少し限定的な数になっていますが、その
ようなことを意識しながら選定をしております。かつ、その課題についても四角枠の中に
ありますように、秘匿性の高い情報を扱う①のようなケース、確認コストが生じている②
のようなケース、それから、信頼を確保する手段がない中でデータのやり取りがなかなか
進みにくいということで③のケースを想定して、こういったものをやりながら、来年度以
降、さらに様々なユースケースに広げていきたいということを意識しながら選定を御議論
いただいてきたということでございます。
次のスライドをお願いします。
少しポイントだけ端折りながら御説明できればと思いますけれども、まずユースケース
の1つ目、個人のスキル・経験等の属性情報ということで、解決を目指すペインポイント、
応募者、転職者に関しては自らの情報の取扱いに対しての懸念がある。それから、転職先
企業については、やはり採用プロセスのデジタル化が進んでいる中で、特に採用難という
5
状況の中で、採用のミスマッチを回避したいという要望が出ているということで、なるべ
く信頼できる情報を多く集めながらミスマッチを減らしたいということで、特に箱の上の
ところ、黒丸が2つありますけれども、本人からだけではなくてレファレンス提供者、こ
れは欧米では当然のように行われていますけれども、日本でなかなかそういうカルチャー
がないのですが、それをデジタル上でやれないかという動きが出ているということで、そ
のときの確からしさなんかも検討しながらといったようなことを考えてございます。
Trusted Webによって実現できることを赤字で書いていますが、プライバシーへの懸念を
緩和、コントロールできるようにして、なおかつ確からしさを担保しながら、きちんと信
頼ある形で自分の実績をアピールできる。転職先企業からすると、先ほど申しましたよう
に、ミスマッチを解消できるように確からしさを確保しながらということでござい ま す 。
そうすることによって社会全体への価値創出ということで個人の自己実現、コントロール、
採用企業にとっての効率的・効果的な採用、社会全体にとっては人材リソース配分の最適
化につながるのではないかということでございます。
次のスライドをお願いします。
先ほど申し上げましたように、このユースケースをどんどん広げていくという観 点 で 、
こういうことが仮にできるようになれば、気が早いところはありますけれども、応用が期
待される分野ということで、赤字をなぞって御説明いたしますと、一番上から個人情報の
取扱いの安心を価値につなげるようなケース、ヘルスケアなどのようなセンシティビティ
の高い情報、あるいは大量に個人情報を持っているところをどう使うかというようなとこ
ろでお悩みになっている企業さんなども考えられるのかなと。
それから2つ目、赤字でありますように、従業員のスキルが信頼の質につながる、それ
を確からしさをもってどう伝えていくかというようなビジネスもあり得るかなと。 あ と 、
当然、確認コストということもあろうかと思っています。
次のスライドをお願いします。
2つ目のユースケースでございます。これは法人について、特に一番上にありますよう
に中小企業など法人が行政機関に 対 し て 補 助 金 申 請を 行 う 際 の情 報 の やり 取 り と いう こ
とで、皆さん御存じのように行政の補助金の申請は時間がかかってしまう、あるいは負担
が多いというペインポイントが書いてありますが、中小企業にとっては負担が多い、時間
がかかる、それから、行政機関にとっては確認のコストがかかるということで、その結果、
時間がかかる。いろいろな不正事案なども出てしまっているという残念な状況もございま
す。そういったことを解決できないかということで、中小企業側にとっては提供する情報
の信頼性を確保しながらやり取りするような仕組みができれば申請負担が合理化さ れ て 、
軽減されていく、あるいはそれによって迅速な給付の受け取りができる。その裏返しです
けれども、行政機関側にとっては確認コストが下がって、スピーディーに実行できるとい
うことで、一番下にありますように、行政にとっての困った方々にスピーディーに支援が
でき、行政コストも政策効果を上げることができるのではないかということでございます。
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洪蛋蛋
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