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DF
テキストファイル比較ユーティリティー
MYON
Sankakutou Lab.
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●はじめに
・この度は当ソフトウェアに格別のご関心をお寄せいただき
まことにありがとうございます。
・このソフトウェアは DF (でふ) といいます。
・DF はファイルやフォルダを高速に比較し、その結果を並列2画面の
見やすい形式で表示します。
・ご使用の前に以下をお読み下さい。
●DF の特徴
・難しい操作を必要としないで、誰でも簡単にファイル・フォルダの
比較を行うことができます。
・比較した結果を並列2画面の見やすい形式で表示します。
・相違点を見やすく色分け表示します。
・ファイルの相違点までダイレクトジャンプできます。
・ファイル比較の全体イメージを見ることができます。
・テキストファイルを高速・高精度に比較します。
・サブフォルダを含んだフォルダの比較を行うことができます。
・指定された拡張子のファイルのみ比較して表示できます。
・マルチウィンドウで同時にいくつもの比較結果を表示できます。
・最近比較したファイルやフォルダの履歴を指定して比較できます。(10個)
・ファイルをバイナリ解析モードで比較できます。(小さいサイズ推奨)
・エクスプローラからのドラッグ&ドロップに対応しています。
・プログラマやホームページ作成者などテキストファイルを扱っている
方に特にお勧めです。
●動作環境
・Windows95, Windows98, WindowsME, WindowsNT, Windows2000
において動作を確認しています。
・他に必要なファイルなどは特にありません。
●インストール・実行・アンインストール
・インストールに必要な事は特にありません。
DF 専用のフォルダなど作成し、アーカイブファイルを
展開するとよいでしょう。
・実行ファイル (DF.EXE) を実行して下さい。
(実行後は使用方法をご覧下さい。)
・アンインストールは実行ファイル並びにアーカイブファイルなどを削除して
いただくだけで結構だと思いますが、レジストリにも登録しているので、
レジストリも削除したい方は各自の責任において
HKEY_CURRENT_USER\Software\Sankakutou Lab\DF
を削除して下さい。(レジストリエディタなど参照)
●使用方法
【フォルダ比較】
・比較するフォルダを2つ選び比較します。(メニュー又はツールボタン)
(エクスプローラなどからフォルダを2つ同時、又は1つずつ、
ドラッグ&ドロップしても可)
・比較の結果がフォルダ比較画面の左右のウィンドウに色分け表示されます。
・さらに、フォルダ比較画面において左右両ファイルが存在する時、
ダブルクリック(または右メニュー)により、ファイルの比較ができます。
【ファイル比較】
・比較するファイルを2つ選び比較します。(メニュー又はツールボタン)
(エクスプローラなどからフォルダを2つ同時、又は1つずつ、
ドラッグ&ドロップしても可)
( Ctrl を押しながら比較すると同一ファイルかだけのチェックをします。
:バイナリファイルやでかいテキストファイル用)
・比較の結果がファイル比較画面の左右のウィンドウに色分け表示されます。
・メニュー又はツールボタンにより「次の差異ブロック」を選択実行すると
次のファイルの相違点までジャンプできます。
・さらに、ファイル比較画面において、ダブルクリック(または右メニュー)
により、行の比較ができます。
(注:文字列の先頭からの位置における差異文字を色分け表示します)
●メニューの説明 (対象ウィンドウによって内容が変わります)
「ファイル」
・フォルダの比較 : フォルダを比較します。
・ファイルの比較 : ファイルを比較します。
・閉じる : 比較ウィンドウを閉じます。
・印刷 : 印刷します。
・印刷プレビュー : 印刷のプレビュー表示をします。
・プリンタの設定 : プリンタの設定をします。
・ファイルに保存 : 比較結果をテキストファイルで保存します。
・<今まで比較した履歴>
・アプリケーションの終了 : アプリケーションを終了します。
「表示」
・ツールバー : ツールバーの表示・非表示を切り替えます。
・ステータスバー : ステータスバーの表示・非表示を切り替えます。
・前の差異ブロック : 前の差異ブロックへジャンプします。
・次の差異ブロック : 次の差異ブロックへジャンプします。
・先頭行のマーク設定・解除 : 先頭行にマークを設定・解除します。
・前のマーク : 前のマーク位置へジャンプします。
・次のマーク : 次のマーク位置へジャンプします。
・ファイルの先頭 : ファイルの先頭へジャンプします。
・ファイルの最後 : ファイルの最後へジャンプします。
・ファイルのプロパティ比較 : ファイルのプロパティを比較します。
・最新の情報に更新 : 表示内容を最新の情報に更新します。
「編集」
・1(左)ファイル編集 : 1(左)ファイルを指定し、エディタを起動します。
・2(右)ファイル編集 : 2(右)ファイルを指定し、エディタを起動します。
「オプション」
・設定 : アプリケーションの各種設定をします。
「ウィンドウ」
・新しいウィンドウを開く
・重ねて表示
・並べて表示
・アイコンの整列
・<現在比較しているウィンドウの一覧>
「ヘルプ」
・常に手前に表示 : 常に手前に表示するかどうかを切り替えます。
・バージョン情報(DF)... : DF のバージョン情報を表示します。
●オプションの説明
<比較>
・「ファイル比較方法」:比較の方法を選択します。「高度解析(標準)」が
お勧めですが、同じ内容の行が多い場合など、ファイルによってはかなり時間が
かかるものがありますので、その場合は精度は落ちますが、
「同値行が少ない用(高速)」を使ってみて下さい。
(行数が 5000 行以上の同じ行が多いものになると解析に時間がかかるようです。)
・「ファイルの比較でタブ文字とスペース文字を無視」:タブ文字とスペース文字を
無視して比較します。
(例えば「 a bc 」と「 ab c」を同じ文字列として扱います。)
・「バイナリ解析モード」:ファイルのデータとして比較解析して16進で表示します。
「一致バイトサイズ」:比較時に一致とみなすバイトのサイズを選択します。
注)バイナリ解析モードはかなり時間がかかります。
(ファイルサイズ数[Byte]がテキストモードの行数に相当します)
大きなサイズのファイルを比較すると解析時間が膨大になります。
あらかじめご了承の上、バイナリ解析モードをご使用下さい。
(現在のところ、200 KByte 以下が使用に耐えられる限度だと思います。)
・「ファイルの比較で移動を含めて比較」:行の移動の解析も含めて比較します。
(尚、「移動を含めて比較」をした方が解析は少し速いです。)
(また、「移動を含めて比較」をしない方は解析結果の精度が落ちる場合があります。)
・「ファイルの比較で半角アルファベットの大文字小文字の区別をしない」:
半角アルファベットの大文字小文字を区別しないで比較します。
(例えば「A」と「a」を同じ文字として扱います。)
(このオプションはフォルダ比較においての解析には有効ではありません。)
・「桁比較範囲」:文字列行に対して桁の比較範囲を指定できます。
(0は指定無しです。なのに0オリジンです。 0,1,2,3... )
(例えば [0,5] は始めから6文字目までの比較、 [3,0] は4文字目から最後までの比較。)
(つまり開始位置の0は「最初から」で、終了位置の0は「最後まで」という意味。)
・「読込みモード(文字コード)」:指定された文字コードで読み込みます。
(尚、S-JIS が少し速いです。)( Auto はあんまし信用しないで下さい。)
・「フォルダの比較でファイルの内容まで比較」:ファイルの中身の内容まで調べて
比較します。(選択しない場合はファイルサイズ値で比較します。)
(ファイルの中身の内容まで調べると解析時間が長くなる可能性があります。)
・「フォルダの比較でサブフォルダの中まで比較」:サブフォルダの中まで調べて
比較します。
(サブフォルダの中まで調べると解析時間が長くなる可能性があります。)
・「比較する拡張子」:フォルダの比較において指定された拡張子のファイルのみ
比較して表示します。複数個設定できます。設定するには「編集」から
直接入力して下さい。(大文字小文字は区別しません)
<パス>
・「パス選択時、比較パスの確認ダイアログを表示」:比較を開始する前に
比較パスをダイアログで一旦確認できます。
・「初期表示パス選択フォルダ」:ファイル又はフォルダ選択ダイアログを
開いた時に表示されているフォルダを指定します。
・「外部エディタ」:編集メニューを実行した時などに使用されるエディタを
指定します。
(ファイルパスやファイルの行を引数にして実行できます)
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